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プロセニアム
ふりがな文庫
“プロセニアム”の漢字の書き方と例文
語句
割合
額縁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
額縁
(逆引き)
その装置には、背面を黒い青味を帯びた
羽目
(
パネル
)
が※っていて、
額縁
(
プロセニアム
)
の中は、底知れない池のように蒼々としていた。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
もちろん舞台の
額縁
(
プロセニアム
)
は、オペラ風のただ広いものとなった。また、その下には、
隠伏奏楽所
(
ヒッヅン・オーケストラ
)
さえ設けられて、観客席も、列柱に囲まれた地紙形の
桟敷
(
さじき
)
になってしまった。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そして、前方の切り穴の上を越えて、上体を
額縁
(
プロセニアム
)
の縁から乗り出し、あわや客席に墜落するかと思われたが、その時折よく、
緞帳
(
どんちょう
)
が下り切ったので、彼女は辛くも胸の当りで支えられた。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
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