“かんすう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
函数88.9%
韓嵩11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それをやるには、積雪が高度と森林密度との二つの要素の函数かんすうである場合の取扱い方をきめる必要がある。その点はまだどこでもやっていないので、その話をして御免ごめんこうむった。
ネバダ通信 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
古代は実体概念によって思考し、近代は関係概念或いは機能概念(函数かんすう概念)によって思考した。新しい思考は形の思考でなければならぬ。形は単なる実体でなく、単なる関係乃至ないし機能でもない。
人生論ノート (新字新仮名) / 三木清(著)
韓嵩かんすうはやむなく命をうけて、荊州の物産や数々の珍宝を車馬に積み、数日ののち城下を発して許都へ向った。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
韓嵩かんすう。其方の考えではどう思うな。曹操についたほうがよいか、袁紹の求めに従ったほうが利か?」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)