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かわらばん
ふりがな文庫
“かわらばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瓦版
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓦版
(逆引き)
石川県などの
在方
(
ざいかた
)
では、昔の
瓦版
(
かわらばん
)
とよく似た一枚刷の
読売
(
よみうり
)
ものを、歌いながらくるのは必ず女の群であり、是を人によって
女万歳
(
おんなまんざい
)
とも
謂
(
い
)
っていた。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
見ると、橋の袂の広場に
人簇
(
ひとだか
)
りがしている。怪しげな
瓦版
(
かわらばん
)
売りが真中に立って、何やら大声に
呶鳴
(
どな
)
っているのだ。——
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
怨霊に殺されたなどという
噂
(
うわさ
)
が立ったら、その日のうちに
瓦版
(
かわらばん
)
が飛んで、来月は怪談芝居の筋書になるでしょう。
銭形平次捕物控:117 雪の夜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かわらばん(瓦版)の例文をもっと
(14作品)
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