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からすうり
ふりがな文庫
“からすうり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
烏瓜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏瓜
(逆引き)
秋の更けたことは、あたりの草陰に真っ赤な
烏瓜
(
からすうり
)
だの
草紅葉
(
くさもみじ
)
をみても知れる——。やがて、山の
彼方
(
むこう
)
は、霜にもなろうに——と考えられたりする。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また、女の
頭髪
(
かみのけ
)
の乱れたような
蔦
(
つた
)
などが下っているところもあった。赤い、
烏瓜
(
からすうり
)
の吊下っているところもあった。
過ぎた春の記憶
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「何でもない。これは白山千鳥の根と
烏瓜
(
からすうり
)
を粉末にして、外に二つ三つの薬味を併せたただの痛み止めですよ」
銭形平次捕物控:052 二服の薬
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
からすうり(烏瓜)の例文をもっと
(31作品)
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