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かもんじゅく
ふりがな文庫
“かもんじゅく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
掃部宿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掃部宿
(逆引き)
実はきのう千住の
掃部宿
(
かもんじゅく
)
の質屋に用があって出かけて行くと、そこでちっとばかり
家作
(
かさく
)
の手入れをするので、下谷通新町の長助という大工が来ていました。
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それには引換え清水助右衞門の
忰
(
せがれ
)
重二郎は、母
諸共
(
もろとも
)
に
千住
(
せんじゅ
)
へ引移りまして、
掃部宿
(
かもんじゅく
)
で少し
許
(
ばか
)
りの商法を
開
(
ひら
)
きました所が、
間
(
ま
)
が悪くなりますと何をやっても損をいたしますもので
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
寺社方に捕り手は無いのであるから、その承諾を得れば
町方
(
まちかた
)
が手をくだしても差し支えはない。まずその手続きを済ませた上で、半七は更に北千住の
掃部宿
(
かもんじゅく
)
へむかった。
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
わたくしが
掃部宿
(
かもんじゅく
)
へたずねて行った時に、長助がなんだかびくびくしているのは変だと思いましたら、案の通り、浅草の観世物小屋へ因縁を付けに行って、幾らか貰って来たんです。
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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