“かぬま”の漢字の書き方と例文
語句割合
鹿沼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その延長は、東照宮付近から今市に出て、三方に別れ、鹿沼かぬま街道は三里十五町、文挟ふばさみの先まで——宇都宮街道、会津街道は、おのおの二里十六町、まさに天下の偉観です。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
この都賀山、安蘇山は、鹿沼かぬまからも入つて行ければ、栃木からも入つて行けた。
日光 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)
栃木県のものとしては、益子ましこの焼物や、烏山からすやまの和紙や、鹿沼かぬまほうきをまず挙げねばなりません。それほど仕事は盛であります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)