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かなぼうひき
ふりがな文庫
“かなぼうひき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金棒曳
78.9%
金棒引
21.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金棒曳
(逆引き)
「それより家中の者から、隣り近所の噂を手一杯に集めて來い。如才もあるめえが、
金棒曳
(
かなぼうひき
)
らしい中年者の女と見たら逃すな」
銭形平次捕物控:196 三つの死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「無類の評判ですよ、店の評判は言ふ迄もなく、御近所の
金棒曳
(
かなぼうひき
)
も、あの内儀には
非
(
ひ
)
の打ちやうはありません。少し身體が弱いのは難だが——」
銭形平次捕物控:170 百足屋殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かなぼうひき(金棒曳)の例文をもっと
(15作品)
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金棒引
(逆引き)
新聞買はずとも世間の噂は
金棒引
(
かなぼうひき
)
の女房によつて仔細に伝へられ、
喘息持
(
ぜんそくもち
)
の隠居が
咳嗽
(
せき
)
は頼まざるに夜通し泥棒の用心となる。
路地
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
新聞買わずとも世間の噂は
金棒引
(
かなぼうひき
)
の女房によって仔細に伝えられ、
喘息持
(
ぜんそくもち
)
の隠居が
咳嗽
(
せき
)
は頼まざるに夜通し泥棒の用心となる。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かなぼうひき(金棒引)の例文をもっと
(4作品)
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