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かたざう
ふりがな文庫
“かたざう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
堅造
75.0%
堅蔵
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堅造
(逆引き)
「最初はお
此
(
この
)
が
妬
(
ねた
)
ましかつたんだらう、ところが、金次郎といふ男は正直者で
堅造
(
かたざう
)
でお糸には眼もくれなかつた、そこでお糸は慾に轉んだ。——あの二人が死ぬと、越後屋の跡取りは默つて居てもお糸に廻つて來る」
銭形平次捕物控:159 お此お糸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かたざう(堅造)の例文をもっと
(3作品)
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堅蔵
(逆引き)
東京神田の駿河台に大きな病院を持つてゐる広川
和
(
わ
)
一氏といふ医学博士がある。芸者の噂でもすると、顔を
真蒼
(
まつさを
)
にして怒り出すといふ、名代の
堅蔵
(
かたざう
)
である。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その
堅蔵
(
かたざう
)
の長次郎氏が、
何
(
ど
)
う気が変つたものか、近頃京都の岡崎辺へ立派な別荘を新築した。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かたざう(堅蔵)の例文をもっと
(1作品)
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