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かたいなか
ふりがな文庫
“かたいなか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
片田舎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片田舎
(逆引き)
もちろん、この
片田舎
(
かたいなか
)
の
草叢
(
くさむら
)
の中にまで風の
便
(
たよ
)
りに伝わって来るような流言にろくなことはない。しかし彼はそういう社会の空気を悲しんだ。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ジャン・ヴァルジャンは
片田舎
(
かたいなか
)
の
愚昧
(
ぐまい
)
なる一青年であった。彼は一片のパンを盗んだために、ついに十九年間の牢獄生活を送らねばならなかった。
レ・ミゼラブル:01 序
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
水が生きている、という言葉は面白い言葉です、私が発明したのではありません、ある
片田舎
(
かたいなか
)
の子供が発明したのです。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かたいなか(片田舎)の例文をもっと
(35作品)
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“かたいなか”の意味
《名詞》
都市部から遠く離れた辺鄙な土地。
(出典:Wiktionary)
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かたゐなか