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かせんぽう
ふりがな文庫
“かせんぽう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
花戦袍
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花戦袍
(逆引き)
朱地錦
(
あかじにしき
)
の百
花戦袍
(
かせんぽう
)
を着たうえに、
連環
(
れんかん
)
の
鎧
(
よろい
)
を着かさね、髪は
三叉
(
さんしゃ
)
に
束
(
つか
)
ね、
紫金冠
(
しきんかん
)
をいただき、
獅子皮
(
ししひ
)
の帯に
弓箭
(
きゅうせん
)
をかけ、手に大きな
方天戟
(
ほうてんげき
)
をひっさげて
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黄金の
盔
(
かぶと
)
をいただき、百
花戦袍
(
かせんぽう
)
を着、
唐猊
(
からしし
)
の鎧に、
獅蛮
(
しばん
)
の
宝帯
(
ほうたい
)
をかけ、方天戟をさげて、縦横無尽に馬上から斬りまくっている有様に——董卓は敵ながら見とれてしまい
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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