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かさば
ふりがな文庫
“かさば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嵩張
97.1%
量張
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嵩張
(逆引き)
店の
上
(
かみ
)
さんに、土産を買えと勧められて、何か
嵩張
(
かさば
)
らないものをと、
楊枝入
(
ようじい
)
れやら、煙草箱やらを、二つ三つ
選
(
え
)
り分けていた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「まあ、出しなさい。なるほど
嵩張
(
かさば
)
る割に軽いもんだね。見っともないと云うのは小野さんの事だ」と宗近君は屑籠を
揺
(
ふ
)
りながら歩き出す。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かさば(嵩張)の例文をもっと
(34作品)
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量張
(逆引き)
一本一本出来て数が積り、百本二百本というようになると、恐ろしく
量張
(
かさば
)
って場所ふさげなものです。しかしまた数が積って狭い室一杯に出来
揃
(
そろ
)
った所は
賑
(
にぎ
)
やかで悪くもないものです。
幕末維新懐古談:42 熊手を拵えて売ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
かさば(量張)の例文をもっと
(1作品)
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