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かくせん
ふりがな文庫
“かくせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
角閃
50.0%
劃線
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
角閃
(逆引き)
絶頂を
下
(
お
)
りて四、五町のところに、その普賢の石の祠はある。石楠花の咲いていたその背後の絶壁は、高さ九十尺幅百二十尺の
屏風
(
びょうぶ
)
を立てたような
角閃
(
かくせん
)
安山岩から
成立
(
なりた
)
つ。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
雲仙一帯を構成する火山岩はすべてこの安山岩で、長石、
角閃
(
かくせん
)
石、
黒雲母
(
こくうんぼ
)
等それに
雑
(
まじ
)
る
斑晶
(
はんしょう
)
の多少の差を認めるに過ぎない。
祠
(
ほこら
)
を少しく離れたところに、小さな火口湖であるところの
普賢
(
ふけん
)
池がある。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
かくせん(角閃)の例文をもっと
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劃線
(逆引き)
万太郎は生れて初めて、六本の黒い
劃線
(
かくせん
)
を朱がつらぬいている
象形
(
しょうけい
)
に一種の頼りを感じました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かくせん(劃線)の例文をもっと
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