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おりすけ
ふりがな文庫
“おりすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
折助
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折助
(逆引き)
「紅や半襟を、
折助
(
おりすけ
)
や仲間が持っていちゃ悪いのかえ、——
夜鷹
(
よたか
)
や
白首
(
しらくび
)
にやるんじゃねえ、十六になる妹に持って行ってやるつもりで買っておいたんだ」
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
などと、お茶っ葉の
提灯
(
ちょうちん
)
を持つ
折助
(
おりすけ
)
の若いのがいう。名優を
随喜渇仰
(
ずいきかつごう
)
するもろもろの声を聞き流して、道庵主従はこの盛り場から町筋をうろつきました。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おまえ達が武家に奉公すると云えば先ず
中間
(
ちゅうげん
)
だが、あんな
折助
(
おりすけ
)
の仲間にはいってどうする。奉公をするならば、堅気の
商人
(
あきんど
)
の店へはいって辛抱しろと云う。
半七捕物帳:63 川越次郎兵衛
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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