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おみなへし
ふりがな文庫
“おみなへし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
女郎花
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女郎花
(逆引き)
露をだに
厭
(
いと
)
ふ大和の
女郎花
(
おみなへし
)
降るあめりかに袖は濡らさじ——なんてのは、ありゃ、のぼせ者が作った小説でげす。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
露をだに
厭
(
いと
)
ふ大和の
女郎花
(
おみなへし
)
降るあめりかに袖は濡らさじ——なんてのは、ありゃ、のぼせ者が作った小説でげす。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
兵馬はここで
岩亀楼
(
がんきろう
)
の喜遊という遊女が、外国人に肌を触れることをいやがって、「露をだに
厭
(
いと
)
ふ
大和
(
やまと
)
の
女郎花
(
おみなへし
)
、降るあめりかに袖は濡らさじ」という歌を
詠
(
よ
)
んで自害したという話を思い出しました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おみなへし(女郎花)の例文をもっと
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