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岩亀楼
ふりがな文庫
“岩亀楼”の読み方と例文
読み方
割合
がんきろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんきろう
(逆引き)
これ
岩亀楼
(
がんきろう
)
の
娼女
(
しょうじょ
)
洋銀三枚の
揚代
(
あげだい
)
(この事文久三年板『珍事五ヶ国横浜ばなし』に出づ)にて異人館に招がれたる処なるべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
兵馬はここで
岩亀楼
(
がんきろう
)
の喜遊という遊女が、外国人に肌を触れることをいやがって、「露をだに
厭
(
いと
)
ふ
大和
(
やまと
)
の
女郎花
(
おみなへし
)
、降るあめりかに袖は濡らさじ」という歌を
詠
(
よ
)
んで自害したという話を思い出しました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
岩亀楼(がんきろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
亀
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
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