“金亀楼”の読み方と例文
読み方割合
きんきろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道々西洋人と小児こどもの姿を見なかったかと聞き乍ら、金亀楼きんきろうの前からちごふちの方へ、行こうとして、フト見ると、私等の前へ、道の無い所を右へ切れて、黒貂外套が藪を分けて行くのです。
呪の金剛石 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)