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女郎花
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おみなへし
ふりがな文庫
“
女郎花
(
おみなへし
)” の例文
露をだに
厭
(
いと
)
ふ大和の
女郎花
(
おみなへし
)
降るあめりかに袖は濡らさじ——なんてのは、ありゃ、のぼせ者が作った小説でげす。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
露をだに
厭
(
いと
)
ふ大和の
女郎花
(
おみなへし
)
降るあめりかに袖は濡らさじ——なんてのは、ありゃ、のぼせ者が作った小説でげす。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
兵馬はここで
岩亀楼
(
がんきろう
)
の喜遊という遊女が、外国人に肌を触れることをいやがって、「露をだに
厭
(
いと
)
ふ
大和
(
やまと
)
の
女郎花
(
おみなへし
)
、降るあめりかに袖は濡らさじ」という歌を
詠
(
よ
)
んで自害したという話を思い出しました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“女郎花(オミナエシ)”の解説
オミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia)は、合弁花類オミナエシ科オミナエシ属の多年生植物。秋の七草の一つとして、日本では古くから親しまれている。別名は、敗醤(はいしょう)ともいう。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“女郎花”で始まる語句
女郎花由縁助刀