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おぶせ
ふりがな文庫
“おぶせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小布施
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小布施
(逆引き)
小布施
(
おぶせ
)
の高井
鴻山
(
こうざん
)
だの、松代の佐久間
象山
(
しょうざん
)
だの、幾たびもせがんで来たが一度も見せやせん。——それとなく、早く取り戻せよ、よいか
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのあたりは耕地の続いた野で、附近には名高い
小布施
(
おぶせ
)
の
栗林
(
くりばやし
)
もある。その日は
四阿
(
あずま
)
、白根の山々も隠れてよく見えなかった。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
この年安政四年丁巳の秋、大沼枕山は信州の
小布施
(
おぶせ
)
、
松代
(
まつしろ
)
、
小諸
(
こもろ
)
の各地を遊歴し善光寺に中秋の月を賞した。枕山は小布施の儒者
高井鴻山
(
たかいこうざん
)
と以前より交遊があったらしい。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おぶせ(小布施)の例文をもっと
(3作品)
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