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おびな
ふりがな文庫
“おびな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
男雛
66.7%
帯名
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男雛
(逆引き)
それもこれも、事の起こりはみんなあれなる
男雛
(
おびな
)
のにせものがもとでおじゃりますゆえ、ようく手にとって、お調べくださりませ
右門捕物帖:22 因縁の女夫雛
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「この位なお
膳
(
ぜん
)
がありましょう、
男雛
(
おびな
)
のと
女雛
(
めびな
)
のと一対、そら、あの、」
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ないしょに急いで
古島雛
(
こじまびな
)
の
男雛
(
おびな
)
を一つ、——ようござんすか、ここがだいじでもあり、あたしの
冤罪
(
えんざい
)
の晴れる急所でもございますから、よくお聞きくださいましよ。
右門捕物帖:22 因縁の女夫雛
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
約束誓言を堅く守らせる意味から
男雛
(
おびな
)
の親王さまを分け与え、古島家そのもののほうにはこれまた行く末先の
女夫
(
めおと
)
を誓い、うれしい契りの日のよきお
輿入
(
こしい
)
れを一日も早かれと待ち願う意味から
右門捕物帖:22 因縁の女夫雛
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
おびな(男雛)の例文をもっと
(2作品)
見る
帯名
(逆引き)
帯名
(
おびな
)
と
棚山
(
たなやま
)
との間を越える甲府からの裏道に沿うて、しかし、それもなるべく路を通らないつもりで、山を分けて行くと、前を提灯が三つばかり行くのを見ました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
おびな(帯名)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おびな”の意味
《名詞》
おびな【男 雛】
内裏雛のうち、男性の人形。天皇になぞらえている。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
をとこひな
をびな