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おびぎわ
ふりがな文庫
“おびぎわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
帯際
90.0%
帶際
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帯際
(逆引き)
鍛冶倉の
背後
(
うしろ
)
には、さっきから女が一人、泣き伏している、その
帯際
(
おびぎわ
)
を取った鍛冶倉。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それを見ると政雄の好奇心が動いて来た。政雄はそっと右の手を女の
帯際
(
おびぎわ
)
にやった。と
温
(
あたたか
)
な指がそれにかかった。政雄は反響があったと思ったので、
三足
(
みあし
)
ばかり右の方へ寄って待っていた。
女の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
おびぎわ(帯際)の例文をもっと
(9作品)
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帶際
(逆引き)
跡に娘は泣き
仆
(
たお
)
れて居りましたが、何思いましたか起上り、前なるお竹蔵の
大溝
(
おおどぶ
)
へ身を
跳
(
おど
)
らして飛込もうとする様子に驚き、角右衞門は親切な男ゆえ、駈け寄って
突然
(
いきなり
)
娘の
帶際
(
おびぎわ
)
取って引留め
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おびぎわ(帶際)の例文をもっと
(1作品)
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