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おなお
ふりがな文庫
“おなお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御癒
80.0%
於直
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御癒
(逆引き)
私がこうして書斎に
坐
(
すわ
)
っていると、来る人の多くが「もう御病気はすっかり
御癒
(
おなお
)
りですか」と尋ねてくれる。私は何度も同じ質問を受けながら、何度も返答に
躊躇
(
ちゅうちょ
)
した。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それが二三人で持ち合ってなかなか
捗取
(
はかど
)
らないような
湿
(
しめ
)
り
気
(
け
)
を帯びていた。やがて医者の声で、どうせ、そう急には
御癒
(
おなお
)
りにはなりますまいからと云った言葉だけが
判然
(
はっきり
)
聞えた。
変な音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おなお(御癒)の例文をもっと
(4作品)
見る
於直
(逆引き)
つまり、名前の分らない首の鑑定人にされたわけだ。小姓織田
於直
(
おなお
)
の持ち来れる首、安養寺見て「これは私の弟甚八郎と申すものに候」と云った。
姉川合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
おなお(於直)の例文をもっと
(1作品)
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