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おおまごつき
ふりがな文庫
“おおまごつき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大狼狽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大狼狽
(逆引き)
これがお竹ででも有ろうものなら、直ぐ見たくでもない
面
(
つら
)
を
膨
(
ふく
)
らして、
沸々
(
ぶつぶつ
)
口小言を言う所だ。それを
常談事
(
じょうだんごと
)
にして了って、お三どん新参で
大狼狽
(
おおまごつき
)
といって
微笑
(
にっこり
)
……偉い!
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
慣れぬ
雑巾掛
(
ぞうきんがけ
)
までさせられた上に、無理な小言を言われても、格別厭な
面
(
かお
)
もせずに、何とか言ったッけ? 然う然う、お三どん新参で
大狼狽
(
おおまごつき
)
といって
微笑
(
にっこり
)
……偉い!
余程
(
よっぽど
)
気の練れた者でなければ
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「お三どん新参で
大狼狽
(
おおまごつき
)
……」
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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