“おおひでり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大旱66.7%
大旱魃33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが京ばかりでなく、近郷近国きんごうきんごくいずれもこの大旱おおひでりしいたげられて、田畑にあるほどの青い物はみな立ち枯れになってしまった。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
室町時代寛正二年には、前年に諸国が大旱おおひでりで、米が取れなかったがために、各地に多数の餓死者が出ましたが、その生き残ったものも、郷里にいては喰えぬので、盛んに京都に流れて参りました。
けさっからの大旱魃おおひでりなもんだから、たちまち咽喉を鳴らし