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大旱
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おおひでり
ふりがな文庫
“
大旱
(
おおひでり
)” の例文
それが京ばかりでなく、
近郷近国
(
きんごうきんごく
)
いずれもこの
大旱
(
おおひでり
)
に
虐
(
しいた
)
げられて、田畑にあるほどの青い物はみな立ち枯れになってしまった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
室町時代寛正二年には、前年に諸国が
大旱
(
おおひでり
)
で、米が取れなかったがために、各地に多数の餓死者が出ましたが、その生き残ったものも、郷里にいては喰えぬので、盛んに京都に流れて参りました。
融和問題に関する歴史的考察
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“大旱”の意味
《名詞》
大 旱(たいかん)
長期間雨が降らず、ひどい日照りとなること。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
旱
漢検1級
部首:⽇
7画
“大旱”で始まる語句
大旱魃