“おおども”の漢字の書き方と例文
語句割合
大供100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大供おおども悪戯わるさをやり出したわい。さあせわしいぞ忙しいぞ!」徳善院は退出した。
五右衛門と新左 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
帯の間からつかみだした金銀を舞妓まいこたちへバラバラといてやる。たいこや仲居大供おおどもまでキャッキャッとなってあばきあった——。なるほど、これなら女のお客にしても、たしかにもてるに違いない。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大供おおどもが世話を焼かせる。
嫁取婿取 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)