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おおぐし
ふりがな文庫
“おおぐし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大串
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大串
(逆引き)
時々
鰻
(
うなぎ
)
位用いたとても六十五万石の
大身代
(
おおしんだい
)
では減るようなこともあるまいゆえ、三日に一度位は油の乗った
大串
(
おおぐし
)
を充分に食して、もッと胆を練るようにとな。
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
すぐ南隣りは、
大串
(
おおぐし
)
という呉服問屋の大家の住居で、これも同様な橋懸りに長い黒板塀をめぐらし、その先も、また赤門寄りの静かな通りも、すべて生垣や門構えばかりである。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やがて持って来た
大串
(
おおぐし
)
の
脂
(
あぶら
)
ッこい奴をペロペロと
五皿
(
いつさら
)
平らげた。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
おおぐし(大串)の例文をもっと
(8作品)
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