“おえしき”の漢字の書き方と例文
語句割合
御会式100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
回向院えこういん相撲すもう本門寺ほんもんじ御会式おえしきのように幾旒いくながれとなく長い旗を所々に植え付けた上に、世界万国の国旗をことごとく借りて来たくらい、なわから縄、つなから綱へわたしかけて、大きな空が
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
十月の御会式おえしきボラの始まるころ、大潮の夜、葛西一帯のほそでぬけるものだが、コブシ大ぐらいにかたまって水面へ出て、まるで花火のようにパーッと開いて流れ出すが、実にみごとなもので
江戸前の釣り (新字新仮名) / 三遊亭金馬(著)