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おうめんきょう
ふりがな文庫
“おうめんきょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
凹面鏡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凹面鏡
(逆引き)
彼は時計がもう午前三時になっているのに気がつかないで
側
(
かたわ
)
らの棚から手文庫を下ろした。その中には円い大きな
凹面鏡
(
おうめんきょう
)
が、むきだしのまま入っているのである。
軍用鼠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その向う側が見える装置を作り「
透視術
(
とうしじゅつ
)
」だなどといって家内の者を不思議がらせて見たり、ある時は、庭一杯に
凹面鏡
(
おうめんきょう
)
をとりつけて、その焦点で
焚火
(
たきび
)
をして見たり、又
或
(
あ
)
る時は
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
と遠藤博士は苦笑しいしい金ぶち眼鏡をかけ直して、ピカピカ光る
凹面鏡
(
おうめんきょう
)
を取り上げた。松浦先生の口をあけさせて、とりあえず喉頭鏡を突込んでみたが、そこいらに骨は見当らなかった。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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