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おうめじゅく
ふりがな文庫
“おうめじゅく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青梅宿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青梅宿
(逆引き)
郷里の
青梅宿
(
おうめじゅく
)
を中心に、その数十里四方を縄張りとし、その夜のうちに数十里を
走
(
は
)
せ戻って、なにくわぬ
面
(
かお
)
をして百姓をしているから、捕われる最後まで
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
どうあろうと、形だけは、夫婦でありながら、
敵
(
かたき
)
以上に、
呪
(
のろ
)
いあっているこの
男女
(
ふたり
)
が、とぼとぼと、
二俣尾
(
ふたまたお
)
から
青梅宿
(
おうめじゅく
)
をぬけて通ったのは、あくる日だった。
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それはいま言う裏街道では大菩薩峠の上、
青梅宿
(
おうめじゅく
)
の坂下、江戸街道の丸山台、表の方では
小仏峠
(
こぼとけとうげ
)
の二軒茶屋の裏の林の中と、府中のお
六所様
(
ろくしょさま
)
の森の後ろと日野の渡し場に近いところ。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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