“おうふう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
横風85.7%
桜楓7.1%
王風7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、さも横風おうふうに云った。あまり好い心持ではなかった。何の必要があって、こう自分を軽蔑けいべつするんだか不平にえない。それで単に
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
女史は私の紐育ニユーヨーク時代からの友人であつた画家柳敬助君の夫人で当時桜楓おうふう会の仕事をして居られた。明治四十四年の頃である。
智恵子抄 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)