“おうごんかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
黄金塊50.0%
黄金海50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのときも一行中に犬吠いぬぼえという慾の深い男がいて、月の世界の黄金塊おうごんかいをギッシリ積むと、隊長と私とを残して置いて、単身たんしん飛びだしたんです。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
蜂谷にミドリ、それに進も手をかしてドアをこじ明けると、内部を調べてみた。するとはたせるかな、その中には慾深い犬吠が、黄金塊おうごんかいいだいて餓死がししているのを発見した。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
唯熟したる麦の田は黄金海おうごんかいつらなりて
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)