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おうぎや
ふりがな文庫
“おうぎや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
扇屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扇屋
(逆引き)
嫁女
(
よめじょ
)
道中も三日がかりとして、
飯田
(
いいだ
)
泊まりの日は
伝馬町屋
(
てんまちょうや
)
。二日目には
飯島
(
いいじま
)
扇屋
(
おうぎや
)
泊まり。三日目に南殿村着。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
何を思って、黙って酒席を抜けて来たのか、武蔵は廊下へ出ることは出たが、
扇屋
(
おうぎや
)
の奥の広さに、勝手がわからないで、独りでまごついていた。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「時の鐘の話ぢやありませんよ。
扇屋
(
おうぎや
)
の丹右衞門が、向島の寮で殺されたことを親分に知らせた筈ですよ」
銭形平次捕物控:209 浮世絵の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おうぎや(扇屋)の例文をもっと
(6作品)
見る
“おうぎや”の意味
《名詞》
おうぎや【扇屋】
扇を作(つく)って売(う)る店。
扇を売(う)る人; 扇の作り手。
(出典:Wiktionary)
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