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おあま
ふりがな文庫
“おあま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小天
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小天
(逆引き)
私が大学へ移ったのと入り代わりぐらいに、
亮
(
りょう
)
は
熊本
(
くまもと
)
の高等学校へはいった。同じ写生帳の後半にはそこの寄宿舎や、
日奈久温泉
(
ひなぐおんせん
)
、
三角港
(
みすみこう
)
、
小天
(
おあま
)
の
湯
(
ゆ
)
などの小景がある。
亮の追憶
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
腫物の湯治に、郷里熊本から五里ばかり
有明
(
ありあけ
)
の
海辺
(
うみべ
)
の
小天
(
おあま
)
の温泉に連れられて往った時、宿が天井の無い家で、寝ながら上を見て居ると、真黒に
煤
(
すす
)
けた屋根裏の竹を縫うて何やら動いて居た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おあま(小天)の例文をもっと
(2作品)
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