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えんまんぐそく
ふりがな文庫
“えんまんぐそく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
円満具足
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
円満具足
(逆引き)
「
円満具足
(
えんまんぐそく
)
の
相好
(
そうごう
)
とは行きませんかな。そう云えばこの麻利耶観音には、妙な伝説が附随しているのです。」
黒衣聖母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そこにはよどんだ水が流れの
清冽
(
せいれつ
)
さをしらないような、古さだけがあった。正直いちずな貧しい漁師の一家にとっては、それが
円満具足
(
えんまんぐそく
)
のかぎりなのだろうかと、ひとりもどかしがる大石先生だった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
円満具足
(
えんまんぐそく
)
の己れを
持
(
じ
)
した
傾ける殿堂
(新字旧仮名)
/
上里春生
(著)
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