“えりんじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
恵林寺90.9%
慧林寺9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾徳山けんとくざん恵林寺えりんじの住職、大通智勝国師快川は、信玄帰依きえの名僧であって、信玄は就いて禅法を学びまた就いて兵法を修めた。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
忍剣にんけんが気のついたクロとは、そもなにものかわからないが、かれのすがたは、まもなく、変りはてた恵林寺えりんじあとへあらわれた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
十二、三歳の頃、ぜひ坊さんになりたいと言って、私の村から一里ばかり離れた隣村の慧林寺えりんじの小僧となり、当時臨済宗りんざいしゅう管長かんちょうをしていた坊さんの弟子になって