“えいきょうりょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
影響力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父はわたしに、奇妙きみょう影響力えいきょうりょくを持っていたし、そう言えば、たがいの関係にしたところで、やはり奇妙なものだった。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
この塾の第一の眼目がんもくが、光りすぎた一人物の圧倒的あっとうてき影響力えいきょうりょくによって、自然にくずれてしまうのではあるまいか。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
陸上の生活力を一度死にさらし、実際の影響力えいきょうりょくなめしてしまい、まぼろしに溶かしている世界だった。
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)