“うんおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蘊奥81.8%
薀奥13.6%
惲王4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし全般に通じようとすれば勢い浅薄に流れ、もし蘊奥うんおうを極めんとすれば勢い全般の事は分らずにしまわなければならぬような有様である。
されど智育は現今の学校制度ほぼこれを尽す。技育は多く専門の修行に属し、しかもその薀奥うんおうに至りては教育以上にあり。美術の如き美文の如き殊に然りとす。こは必ずしも我関せざる所なり。
病牀譫語 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
惲王うんおうの両大家は、たなごころって一笑した。
秋山図 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)