トップ
>
薀奥
>
うんおう
ふりがな文庫
“
薀奥
(
うんおう
)” の例文
そこで自分の親友
前野良沢
(
まえのりょうたく
)
と共にオランダの医者バブルに
就
(
つ
)
いて大いにその
薀奥
(
うんおう
)
を究めようとしたのでした。
杉田玄白
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
されど智育は現今の学校制度ほぼこれを尽す。技育は多く専門の修行に属し、しかもその
薀奥
(
うんおう
)
に至りては教育以上にあり。美術の如き美文の如き殊に然りとす。こは必ずしも我関せざる所なり。
病牀譫語
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
これは後でわかった事ですが、峠宗寿軒の前身は、
駿河大納言忠長
(
するがだいなごんただなが
)
の臣で、本草学の心得があるのを幸い、京都に行ってその道の
薀奥
(
うんおう
)
を極め、身分を隠して大塚御薬園を預かるまでに出世したのです。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
薀
漢検1級
部首:⾋
16画
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
“薀”で始まる語句
薀蓄
薀
薀憤