“うんあう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蘊奥50.0%
蘊奧50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歴史その物の蘊奥うんあうを見てゞもゐるやうに。
板ばさみ (新字旧仮名) / オイゲン・チリコフ(著)
これは後でわかつた事ですが、峠宗壽軒たうげそうじゆけんの前身は、駿河大納言忠長するがだいなごんたゞながの臣で、本草學の心得があるのを幸ひ、京都に行つてその道の蘊奧うんあうきはめ、身分を隱して大塚御藥園を預るまでに出世したのです。