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うめばやし
ふりがな文庫
“うめばやし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梅林
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅林
(逆引き)
夕日が左手の
梅林
(
うめばやし
)
から流れて盲人の横顔を
照
(
てら
)
す。しゃがんだ哀れな影が
如何
(
いか
)
にも薄く
後
(
うしろ
)
の石垣にうつっている。石垣を築いた石の
一片
(
いっぺん
)
ごとに、奉納した人の名前が赤い字で彫りつけてある。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
往時
(
むかし
)
もろこしの曹操は、咽喉の渇ききつた兵卒に、山一つ向ふには梅の実がどつさり
生
(
な
)
つてゐると言つて、無事に峠を越させたものだ。
梅林
(
うめばやし
)
の代りに遊女町を使つたところで少しの差支もない。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
うめばやし(梅林)の例文をもっと
(5作品)
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