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うみほおずき
ふりがな文庫
“うみほおずき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海酸漿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海酸漿
(逆引き)
丹波鬼灯
(
たんばほおずき
)
、
海酸漿
(
うみほおずき
)
は
手水鉢
(
ちょうずばち
)
の
傍
(
わき
)
、大きな
百日紅
(
さるすべり
)
の樹の下に風船屋などと、よき所に陣を敷いたが、鳥居外のは、気まぐれに山から出て来た、もの売で。——
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
海酸漿
(
うみほおずき
)
のようにふっくらとしていて、髪の間から見える膚の色がきれいである。目があまりに大きいことだけはそれほど品のよいものでなかった。そのほかには少しの欠点もない。
源氏物語:28 野分
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
しまっておいた
簾
(
すだれ
)
が、また井戸端で洗われるような時節で、
裾
(
すそ
)
をまくっておいても、お尻の寒いようなことはなかった。お庄は薄暗くなった
溝際
(
みぞぎわ
)
にしゃがんで、
海酸漿
(
うみほおずき
)
を鳴らしていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
うみほおずき(海酸漿)の例文をもっと
(3作品)
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