“うため”の漢字の書き方と例文
語句割合
歌女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加旃しかのみならず主人公に扮するは、嘗てナポリに在りしとき、闔府かふふの民をして物に狂へる如くならしめきといふ餘所の歌女うためなり。その發音、その表情、その整調、みな我等の夢にだに見ざるところと聞く。
いまはとて、占野しめの歌女うため
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
歌女うため