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うすきさけ
ふりがな文庫
“うすきさけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薄酒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄酒
(逆引き)
只
八五
薄酒
(
うすきさけ
)
一杯
(
ひとつぎ
)
すすめ奉らんとて、
八六
高坏
(
たかつき
)
平坏
(
ひらつき
)
の清らなるに、海の物山の物
盛
(
も
)
りならべて、
八七
瓶子
(
へいじ
)
土器
(
かわらけ
)
擎
(
ささ
)
げて、まろや酌まゐる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
五三
重陽
(
ここぬか
)
の
佳節
(
かせつ
)
をもて帰り来る日とすべし。左門いふ。
兄長
(
このかみ
)
必ず此の日をあやまり給ふな。一枝の菊花に
五四
薄酒
(
うすきさけ
)
を備へて待ちたてまつらんと、
互
(
たがひ
)
に
情
(
まこと
)
をつくして赤穴は西に帰りけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
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