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うしろがみ
ふりがな文庫
“うしろがみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
後髪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後髪
(逆引き)
而もなほありあまる愛着と未練と淫情と臆病とに
後髪
(
うしろがみ
)
を絶えず曳かれつつ蹌踉として進むに進めぬ
惨
(
みじ
)
めさ。苦しみ抜いた、私は全く苦しみ抜いた。さうして漸く今在る処まで行き着いた。
愛の詩集:02 愛の詩集のはじめに
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
而もなほありあまる愛着と未練と淫情と臆病とに
後髪
(
うしろがみ
)
を絶えず曳かれつつ蹌踉として進むに進めぬ
惨
(
みじ
)
めさ。苦しみ抜いた、私は全く苦しみ抜いた。さうして漸く今在る処まで行き着いた。
愛の詩集:03 愛の詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
思ひ
止
(
と
)
まるべくもあらずとて、人々の
諫
(
いさ
)
むるを聞かず、叔母と乳母とに小児を托して引かるゝ
後髪
(
うしろがみ
)
を
切払
(
きりはら
)
ひ、書生と下女とに送られて
新橋
(
しんばし
)
に至り、発車を待つ間にも
児
(
じ
)
は
如何
(
いか
)
になし居るやらんと
母となる
(新字旧仮名)
/
福田英子
(著)
うしろがみ(後髪)の例文をもっと
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