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うしざき
ふりがな文庫
“うしざき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
牛裂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛裂
(逆引き)
嘸まア腹が立つとも
悪
(
にく
)
い野郎とも、実にね悪党野郎でごぜえまして、
牛裂
(
うしざき
)
にしても飽足らねえ奴の親だから、坊主が悪けりゃ袈裟まで悪いという
譬
(
たとえ
)
の通りで
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
各位が、
我
(
わが
)
ために刑を撰んで、その最も酷なのは、
磔
(
はりつけ
)
でない、獄門でない、
牛裂
(
うしざき
)
の極刑でもない。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、『八犬伝』の興趣は
穂北
(
ほきた
)
の四犬士の
邂逅
(
かいこう
)
、
船虫
(
ふなむし
)
の
牛裂
(
うしざき
)
、
五十子
(
いさらこ
)
の焼打で最頂に達しているので、八犬具足で終わってるのは馬琴といえどもこれを知らざるはずはない。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
牛裂
(
うしざき
)
の私刑に波瀾の多い一生の幕を閉ずる一種の変態性格である。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
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