“うきふね”の漢字の書き方と例文
語句割合
浮舟100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
更科日記さらしなにっきにすでに浮舟うきふねの姫君のことがいわれているが、更科日記は後年になって少女時代からのことを書き出したものであるから、多少覚え違いがあるかもしれない。
其の年の秋までに謀策たくみ仕遂しおおせるのに一番むずかしいものは、浮舟うきふねという老女で年は五十四で、男優おとこまさりの尋常ひとゝおりならんものがいて居ります。此者これを手に入れんければなりません。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
蓮華れんげ浮舟うきふね
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)