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うかがいし
ふりがな文庫
“うかがいし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
窺知
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窺知
(逆引き)
この時に賦した祭詩の詩の引は竹渓が平生の詩論を
窺知
(
うかがいし
)
らしむるものである。それ故
茲
(
ここ
)
にこれを掲げる。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しかしこの貴重なる記録は壮時の詩稿と合せて共に大正
癸亥
(
きがい
)
の災禍に
烏有
(
うゆう
)
となった。今日毅堂の生涯を
窺知
(
うかがいし
)
るべき資料は『薄遊吟草』一巻。『親灯余影』四巻。『毅堂丙集』五巻。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そもそも一技芸の起らんとするや、そが創始時代の制作には必ず原始的なる粗野の精力とこれを発表する
簡朴
(
かんぼく
)
なる様式との
間
(
あいだ
)
に
後人
(
こうじん
)
の見て以て
窺知
(
うかがいし
)
るべからざる
秘訣
(
ひけつ
)
を蔵するものあり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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(5作品)
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