“いんぼつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
堙没50.0%
湮没50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
就中なかんずく、木村摂津守の名は今なお米国において記録きろくに存し、また古老ころう記憶きおくするところにして、我海軍の歴史に堙没いんぼつすべからざるものなり。
いわゆる仁義をって覇業を成すの徒が現れるので、世の降り俗のくずるると共に、王道は益々湮没いんぼつして明らかならざる事久しきを致した。けれども天道はついに善にくみする。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)