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いんきょじょ
ふりがな文庫
“いんきょじょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
隠居所
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隠居所
(逆引き)
さる老実業家が自分の
隠居所
(
いんきょじょ
)
を建てるつもりで、いろいろの
庭木
(
にわき
)
なども用意し、ことに、千本にも近いつつじを植え
込
(
こ
)
んでおいたところなので、花の季節になると、
錦
(
にしき
)
をしいたような美観を呈する。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
その
住職
(
じゅうしょく
)
の
隠居所
(
いんきょじょ
)
の跡だったそうにございますよ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
所々
(
ところどころ
)
に見える灯は、どこかの
寮
(
りょう
)
か
隠居所
(
いんきょじょ
)
だの」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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