“いわくら”の漢字の書き方と例文
語句割合
岩倉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の急報によって、信雄と一しょに、清洲きよすから岩倉いわくらにかけつけ、またたくまに、布陣して
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大使岩倉いわくら右大臣、副使木戸きど参議、大久保内務卿、伊藤工部大輔以下七十名。開拓使女子留学生たちもまじっている。駐日公使デ・ロング夫妻が、晴れの嚮導きょうどう役となって、同船している。
黒田清隆の方針 (新字新仮名) / 服部之総(著)
その年か翌年か岩倉いわくら大使が欧行に付き、親友の長与専斎ながよせんさいも随行を命ぜられ、近々きんきん出立とて私方に告別に参り、キニーネ一オンスのビンを懐中から出して
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)